拙い文章の起こしかた

冴えない彼女の育てかた♭ 2話「本気で本当な分岐点」感想・考察

皆さん、こんばんは〜

 

4月の最終週、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。

 

お前はどうなんだ?と言いますと

先週まですごーく落ち着いていた仕事が、今週になって突然ミサイルの如く降り注いできて白目を剥いております(不謹慎)

月末って嫌だねほんと...

 

 

えっと、突然ですが、ブログの形式をちょっと変える話をします!(興味ねぇ!って方は飛ばして本編だけ読んで下さいw)

 

 

 さてこのブログ、今までは

アニメのストーリーに沿ってツラツラ感想を書いていく形式でしたが、その形式のアニメ紹介ブログって、この広いインターネット世界に5万とあるし、しかもこのクオリティだとその手のブログの最下層にすら配置されないのでは。という欺瞞が書いているうちにフツフツと湧いてきまして...

(要するに自分のブログに個性がないと言いたいだけです)

 

という訳で、

今回からはストーリーのあらすじは、さらっと触れる程度にして、

ブログメインの内容としましては、

アニメと原作の比較を中心に冴えカノの世界を紹介していきたいと思います。

せっかく自分が原作読んでるわけですし、アニメしか見てないって方にはその面白さとかも伝えたいなと思いまして...

 

要するに

 

今まで:「冴えカノ見たことない人に冴えカノを紹介するブログ」

これから:「冴えカノのアニメを見た人に少しでも原作を読んでもらうためのブログ」

 

ということですかね。

 

(もちろん今まで通りネタバレありですので、気になさる方はアニメ本編を見てからブログを見て下さると幸いです...)

 

前置きが長くなってしまいましたが(いつもかw)、本題へ移ることにします。

前半パートと後半パートで印象に残ったシーンをピックアップして紹介して行きます。

 

目次

 

あらすじ

 

www.saenai.tv

 

トーリー

今回のお話(第2話)は、

冴えない彼女の育てかた 5巻

1章 →アニメ前半パート

 

2章 →アニメ後半パート

 

という構成になります。

 

前半パート

 

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 まず、冒頭のジャンク堂でのデート(?)シーンですが

アニメでは、

物語シリーズのパロ全開(台詞もそうだけどBGMもそれっぽくて笑います)で

行われています。

これ実は原作だと詩羽先輩が読んでいる本は「司馬遼太郎全集 全68巻」なので、ここは完全にアニメオリジナル。

掴みとしてはインパクト十分て感じですね!

まあ若干引っ張りすぎ感もある気がしますが...笑

 

ただ、原作(ここでいうと5巻)のプロローグは個人的にカットして欲しくなかったですね。

恵の髪が伸びてポニーテールになったところを倫也が弄る場面なのですが、そこでの各キャラの反応が非常に可愛くて見ていて思わず、クスっとなります。(自分の場合だとクスっでは耐えきれないんですがね...w)

 

 

 

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英梨々と恵が二人を尾行するところは台詞も含め原作に忠実に再現されてますね。

それにしても池袋をこの格好でフラフラする英梨々...

 

逆に目立つやろw

 

 

 

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 続いて映画を観終わって、喫茶店で感想を言い合ってるシーン

 

「そういう盲信的信者は信者はいつしか製作者を堕落させるのよ」

 

「いい倫理君? あなたも、いいものはいい。悪いものは悪いと言える目と勇気をちゃん

と持つようにしなさい」

 

 

ここの詩羽先輩のセリフ、原作を読んだ時に

個人的に印象に残ったところだったんですがアニメでもそのままやってくれて満足です。

 

本気で向き合ってくれるユーザーの意見ほど貴重なものはないっていう詩羽先輩の想いが好感持てます。

若干自分も盲信的信者になりやすい(もうなってるか)ので気をつけたいですね...アハハ...(自戒)

 

 

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前半パートラストのレストランでのシーン

 

ここアニメではスカイラウンジのレストランだけど、

原作ではスカイラウンジは予算的に高いからエスニックレストランで乾杯ってことになってます。

詩羽先輩パワーでスカイラウンジにしたんですかね、まあ話の内容的にもエスニックレストランて感じじゃないですしこれは変更して正解かも。

 

それにしても、倫也に関西か関東、どっちの大学に行くかの話をする

この詩羽先輩の誘ったようななんとも言えない表情...

反則ですな...

茅野愛衣さんの演技も何一つ言うことなし。

こういうシーンを見るとアニメ化してくれてありがとうございます。

となります...

 

 

後半パート 

 

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冒頭シーン、倫也の家を訪ねる二人

 

原作だと恵は倫也の家の鍵が隠している場所を知っている設定なのですが、

アニメだと合鍵持っちゃってますねwww

恵がだんだんとキャラが立ってくるのを予感させます...

 

 

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 続いて倫也の部屋で詩羽先輩が書いた

もう一つのシナリオを読み合わせるシーン

 

ここアニメでは結構尺使ってシナリオの説明してますが、

原作ではほとんど概要のみ&霞詩子の作家としての凄さ、テクニックが紹介されているんです。

 

霞詩子の辻褄合わせの巧さ。

修正前シナリオの整合性や面白さをそのまま保ったままの神改変の能力。

 

それがもうひとつのtrue end、つまりメインヒロインの交代(巡璃→瑠璃)を生んでいる。

 

 

個人的にはここアニメだと軽い感じで扱われすぎちゃってる感じがあったので、もうちょいシリアスに扱って欲しかったですかね。(倫也の泣きゲーと恵のセリフも割と無理やり引っ張りすぎ感がある)(意味不明な天空からの目線ですいません)

 

ただ、英梨々の

 

「ああもう、この喪失感、この切なさ、なのにこの爽快感...

『恋するメトロノーム』の時の霞詩子臭がぷんぷんする」

 

これはあっぱれ。聞けてよかったです。

 

 

 

EDについて

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エンディング映像が 初公開されましたね。

今回のEDテーマ、桜色ダイアリー

名曲なのは間違いないですが、注目すべきは歌詞ですかね。

1期のEDを歌った沢井美空さんが作詞に携わっていることもあってか、冴えカノ(特に2期)の世界観に寄り添ったものになっていて素晴らしいです。

 

僕は恵ちゃんの視点で考えながら曲を聴くとサビで発狂したくなります(泣)

映像も期待していた通りのものになっていて本当に良かったです。嬉しい。

 

おわりに

 

www.saenai.tv

 

次回3話「初稿と二敲と大長考」

美智留と出海ちゃんが登場ですかね!

 

このペースだと原作7巻くらいまではやってくれる感じかな〜と勝手に考えてるけど、次回のブログはその辺の予想もしたいですな〜(お気持ち表明)

 

それではみなさん

良きGWを〜(僕は5月1日普通に仕事です、タコがよ)