拙い文章の起こしかた

冴えない彼女の育てかた♭ 7話「リベンジまみれの新企画」感想・考察

 

こんばんは、すのーです

最近というかここ1週間ほど仕事がなかなか忙しくて最高に限界を迎えつつあります。(まぁいつも迎えてるんだけどねw)

 

忙しくてもブログの更新だけはしようと頑張ってますがいつもギリギリになってしまいますし、1日1回ブログ更新してる人とかどんだけ体力あるんだと思ってしまう今日この頃...(自分が大して頑張っていないのかもしれなくもない)

 

というわけで今回も冴えカノについて書いていきたいと思います〜

 

目次

 

 


あらすじ

www.saenai.tv

 ストーリー


7巻1章〜4章終わりまで

 

前半パート

詩羽先輩と倫也が学校に登校するシーン

 

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アニメでは倫也が詩羽先輩と登校していますが、原作では英梨々と登校してます。(英梨々と登校している際の会話はアニメ冒頭の電話シーンで補ってますね)

アニメも原作も前回の英梨々ルートを引っ張りが続いているので、倫也にデレデレの英梨々が見れていいですね。

 

季節も冬の設定なので、みんな制服も冬服アレンジになっていて可愛い〜
アニメキャラがマフラーやカーディガンを身につけているのが好きな僕としてはかなり満足です。(気持ち悪い笑顔)

 

恵が出るまでは前回の緊迫した感じとは異なりゆる〜くスタート、これはこれで好きです。

 


続いて伊織と倫也がカフェで話すシーン

 

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アニメでは伊織が出海ちゃんの代わりにバレンタインチョコを渡し、
別れ際に、

①夏コミでも冬コミでも構わないからサークルを続けること。
②霞詩子と柏木エリ、あの二人を離してはいけない。

この2点を倫也に伝えます。

 

①についてはまあ解説不要かとは思いますが、問題は②ですね。

 

伊織はなぜこんなことを言ったのか。

 

原作ではもう少しヒントが書かれているのでピックアップしてみます。

『....なぁ、倫也君』

『な、何だよ?』

『朱音さんには、気をつけた方がいいよ』

『....は?』

_____________

『朱音さんって....え? 紅坂朱音?』

_____________

紅坂朱音.... サークル『rouge en rouge』の創設者にして初代代表。
つまり伊織が就任する前の10年近くの間、『rouge en rouge』を超人気シャッターに育て上げ、長くその人気を維持し続けた辣腕同人作家。

『....まさかサークルに復帰するのかあの人?』

『いや、それが、まぁ....詳しくは言えないんだけど』

 

 

紅坂朱音 という謎の人物の存在

 

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伊織はこの時点で倫也たちを取り巻く環境が今後どう変化していくのか、ある程度わかっていたんだと思います。
しかし、本当のことは言えない。

だからせめて

『柏木エリと霞詩子、あの二人を離すなよ。』

と倫也に伝えたのでしょう。

 

ただ倫也はそんなことはまったく知らずポカーンとしてますが...


後半パート

英梨々、詩羽先輩と立て続けで倫也にバレンタインチョコを上げるシーン

 

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※チョコを上げるタイミングと場所の違い

 

・英梨々の場合
アニメ→登校時、家の前にて
原作→平日夜9時、倫也の家にて

 

・詩羽先輩の場合
アニメ→昼間、教室にて
原作→週末午後3時、とあるハンバーガーショップにて

 

 

アニメ、原作で差異はあるものの、話している内容の大枠に変化がありません。

倫也は、英梨々が思うように絵が描けなくなっていること、別荘からの気持ちの変化も含め、英梨々に対して何らかの違和感を覚えます。

それは、詩羽先輩からも指摘されますが...

 

英梨々がスランプなのはわかっているけど、どうしたらいいのかわからないモヤモヤした倫也の心情が見てとれます。

 

 


喫茶店で加藤を見かける〜ラストシーン

 

 

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『粉雪が空から優しく....いやベタ雪っぽいなこれ。』 

 

約2ヶ月もの間、加藤恵とモヤモヤした関係が続いている倫也は、ふと喫茶店の前を通りかかった時、窓際で1人佇む加藤恵を見つける。

 

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倫也はあることを思いつく。

 

''今ここで加藤にメールを送ろう''

 

話しかけてもそっけない。
電話は出てくれない。メールは返信してくれない。

そんなあいつに俺が今からメールを送ったらどんな顔をするのか、反応してくれるんだろうか。

それが知りたかったから。

 

 

これがラストチャンス、そう思って加藤恵にメールを送る倫也。

 

 

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すると窓際の加藤は....

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反応はすぐあった。

ポケットからスマホを取り出すと、慣れた手つきで画面を操作し、そして、いつものように、普通にメールを開き、読んだ。

いつも通り、普通っぽく、淡々と、フラットに。

 

30分間、ずっと....

 

 

 

倫也はその夜、自分たちの作ったゲームをプレイしながら、加藤の存在のありがたさ、大きさに気づく。


加藤恵がどれだけ頑張っていたか、どれだけ裏方として貢献していたか。

 

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そして今までの思い出が蘇ってきて、

 

 

 

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自然と涙が溢れていた。

 

 


そして、倫也はある一つの決意を固めたのであった________________

 

 

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(アニメも原作もここはどっちも素晴らしいです!タイトル回収。良いシーンですねぇ)

 


おわりに

 

www.saenai.tv

 

次回8話「フラグを折らなかった彼女」

 

おそらくこの8話が大きなポイントになるところだと、思われます。

 

 

涙を拭く準備、できてますか....

 

それではまた〜