拙い文章の起こしかた

冴えない彼女の育てかた♭ 5話「締め切りが先か、覚醒が先か」感想・考察

こんばんは、すのーです


最近勤務地が変わった影響で使う電車も変わったのですが、その途中駅に我が千葉県が世界に誇れる千葉県ぽさが1mmもないかつオタクにはマジで無関係でリア充死ねとしか思わない そんな東京ディズニーランドの最寄り駅である舞浜駅があります。
舞浜駅で降りる人ってだいたい見ればわかりますよね? 何かみんなすっげー夢見てるし、ワクワクに満ち溢れてるし、待ちきれないのか電車でミッキーのカチューシャとかしてる人いるし...

ちなみにアニサマの時の埼玉新都心で降りるオタクの皆さんにも同じことが言えますね。
(僕は後者です)(みんなで作る、コミケットの時も同上)

こんな無駄な話は早々に切り上げてブログを書きますw

 

 目次


あらすじ

www.saenai.tv


トーリー

原作6巻1章〜5章
(1、2章カット、英梨々回に注視か)
(ちなみに1章はコメダで加藤が告白されたことについての議論のお話、2章は美智留がゲームの劇伴を作るお話(これは0話で補完?てことかな、かなり良い話だけに少し残念))


前半パート

冒頭、加藤が告白されるシーン

f:id:snow_saenai:20170518003404j:plain

 

 

 

f:id:snow_saenai:20170518003419j:plain

 

アニメではサークルメンバー全員で告白の様子をみてます。
原作は男子生徒と加藤が中庭の木の下で二人きりで会っているの詩羽先輩が目撃します。

ちなみにアニメだと加藤が告白を断ったことになっているが、原作では告白されたときに『冬コミが近いから今はちょっと』と答えたら一瞬でフラれた。

ってことになっています。

 

余談(1)


ヒロイン3人が高校に入ってから男子に告白された回数は
加藤→1回(自己申告)
詩羽先輩→34回
英梨々→あんまり覚えてないけど3桁越え
らしいですw

 

f:id:snow_saenai:20170518003513j:plain

 

原作もアニメも黒髪ロングにして存在感というかヒロイン感というか色気というか...が増した加藤恵に驚かさせる倫也たち。

 

ちょっと原作寄りの話になっちゃいますが、6巻は元々クリエイターだった3人とは違い、オタクとは縁も所縁もなかった加藤恵、それからオタクとは対極の存在だった氷堂美智留が、いつの間にかゲームを完成させて冬コミに出るというサークルの目標に向かっている。そういう描写が多く出てきます。

特に加藤はサークルのことを誰よりも考えて動いており、彼女の中でもblessing softwareはなくてはならない存在になってきていることが分かります。これが原因でこのあといろいろあるんですがね...。
それから倫也が加藤のことを意識し始めたのも6巻あたりの時期からなんじゃないかなと思います。1章、2章にそういう描写がチラチラと出てきますし。

6巻は物語のターニングポイントになる7巻へ向かう重要なお話なのでぜひ気になる方は原作の方も読んでみてください。

 

 

余談(2)
恵ちゃんの髪型遍歴
春→ショートボブ
夏→ショートポニー
秋→ポニーテール
冬→黒髪ロング ←今ココ

 

みなさんはどれが好きですかね?

個人的にはやっぱりショートボブ一択ですかね。
春の加藤恵が一番輝いてます。ほんとうに。

ちなみに4月にのぞき坂(聖地の坂です)で聴くM♭は言葉を失ってしまうほどに爽やかで清々しい気持ちになれるのでオススメです←これも余談でしたね(笑)

 

 

 

これから那須高原へ向かう英梨々と倫也の会話シーン

 

f:id:snow_saenai:20170518003634j:plain

 

f:id:snow_saenai:20170518003643j:plain

 

ここ個人的にアニメではちょっと軽い感じになってた気がしましたね...
やっぱり原作の1章〜2章まるまるカットしてる影響もあると思うけど、もうちょい重い感じが欲しかったかなぁ

(ただ素人から見てもアニメを1クールにまとめるってなるとすごく大変なんだなぁ...て思います。どうしてもカットするところは出てきちゃいますよね...)

 

原作でこういう描写があります。

 

「俺にはわかる。
こうなったときの英梨々は本当に強いって。きっとこいつは(残りのイラストを)描き上げるだろう。
______なんだろう、このぼんやりした不安は?


形にできない、言葉にできない思いが心の中にじわりと湧き上がる。

 

なぜだか、英梨々がどこか遠くへ行ってしまうんじゃないかって。

繋がった心がいつしか離れ、

何もかも過去のことになってしまうんじゃないかって。」

 

倫也のモヤモヤした心情。いつも近くにいた英梨々が遠くに行ってしまうかも。という一抹の不安がこれから先の物語を暗示している感じがします。

 

冴えカノはこういうところでスッと感情移入ができる点で、メイン3人のキャラ設定が本当に素晴らしいとつくづく思います。


後半パート

英梨々と倫也のskypeシーン

f:id:snow_saenai:20170518003738j:plain

 

 

原作ではメール
アニメではskypeになってる

個人的には原作のメールの方がよかったですかね〜
アニメではやっぱり文面だと時間的にアレだし大人の様々な事情でskypeになっているんでしょうね。
原作読んでる方は同意してくれるかもしれませんが、冴えカノはメール描写でかなり感情移入できるんですよね。恵ちゃん然り(あ、でも11巻の恵ちゃんとのskypeも死ぬほど好きですよw)
とにかく冴えカノのメール描写は涙腺が壊れてしまいます...
どんどん切羽詰まっていく中それでも強がる英梨々、それを励ます倫也のやり取りに胸が苦しい...
なんだか遠距離恋愛みたいね(CV.霞ヶ丘詩羽)

 

 

続いて、英梨々がマスターアップ1日前の今から5枚の絵を描き始めることを倫也に電話で告げるシーン

 

f:id:snow_saenai:20170518003849j:plain

 

f:id:snow_saenai:20170518003906j:plain

 

アニメでも原作でも
『倫也が、期待してくれれば、できるよ.....』という英梨々のセリフが心に沁みます。

 

これまで英梨々は''安定''して上手く、作品を仕上げて締め切りには間に合わせる。

倫也はそう思っていた。
しかし、今はその''安定''という殻を自ら破ろうとしている。そんなシーン。

 

英梨々は倫也の作った第3のルートが本当に好きだった。これをどうしても自分の手で描きたかった。


自分のためにも、そしてあの日、倫也に言えなかったゴメンねを言うためにも。

 

そんな熱意あるいは執念が澤村・スペンサー・英梨々を進化させる。

 

そしてイラストを描き終え力尽きた英梨々は....

 

f:id:snow_saenai:20170518003922j:plain

 

おわりに

次回6話 「雪に埋もれたマスターアップ」

 

www.saenai.tv

 

みんな澤村・スペンサー・英梨々が好きになっちゃう気がしてなりませんが楽しみです。

 

それではまた〜